知っとこ北海道

北海道内の温泉地としては比較的歴史の新しい温泉街が洞爺湖温泉です。
明治43年から始まった有珠山の大噴火の影響で地下の水脈と地下マグマの動きが大きく変化し、洞爺湖畔に温泉が出るようになって100年が過ぎました。
洞爺湖温泉の地域情報は、北海道の県庁（北海道庁）所在地である札幌市から高速道路でアクセスすると2時間程度の距離で、新千歳空港からは1時間と少しでアクセス可能という立地条件です。
今なお活火山として活動している有珠山の地下マグマを源泉とする温泉ですから湯量は豊富で源泉掛け流しが基本となっており、温泉成分も濃厚で効能が高い事でも知られています。
北海道内ではこのエリアは温暖な気候なので、冬季間も積雪が比較的少なく、冬の観光にも適しているでしょう。
洞爺湖で水揚げされるヒメマスは焼いてよし、揚げてよしのおいしい魚です。
噴火湾で養殖しているホタテの刺身や、大間のマグロに肩を並べる品質の戸井産マグロも洞爺湖温泉周辺の食材としてテーブルに並びます。